幹細胞再生医療ってなぁに？

幹細胞再生医療とは、老化と共に激減する幹細胞を補う再生医療のひとつです。様々な症状の方に治療できるとされ、導入されるクリニックが増えています。
一定期間、幹細胞を培養して、増殖した幹細胞を患者の体内へ移植します。培養時に細胞だけとりだし、その培養地・幹細胞が生成した上澄み液である液体部分は捨てられてきました。近年、その培養地（上清液）に非常に有効的な成長因子成分が含有されていることがわかり、治療に用いているクリニックも増えてきました。

身近な製品としては、スキンケアに有効成分として配合されていると聞いたことがあるかもしれません。それは、幹細胞培養上清液です。肌の上に塗布する簡単な方法で、医師に相談したり、医師から施術してもらう必要がありませんので、取り入れやすいでしょう。肌というのは個人差があり、スキンケアとして上清液を使用するだけでは思うような結果が得られないという声もあります。そもそもお肌は排泄機能ですので、上から塗ってもその肌はいづれ剥がれ落ちてしまいます。

スキンケア以外にも応用されています。
アンチエイジングの為、気になる箇所へ直接注入すると、自然な復活を促します。今まで美容業界でリリースされてきた施術は、少し不自然なできあがりになってしまうので、やった感が出ます。妙に頬がピンとしたり、引きつったような顔になったり。効果が減る頃には、ギャップ差で見るも無惨な状態になる傾向がありました。

幹細胞培養上清液ですと、それらの現象なく自然に回復するので、純粋に「若返ったね」といわれる様になります。
美容業界以外にも使用できるので、いままでなかなか症状が改善しなかったかたも、この治療を取り入れ、短期間で改善されているようです。
しかし、成分が様々で、全くといって効果が感じられないものも出回っています。違いが分からないと、大きな経済的損失を被る可能性があります。「幹細胞勉強会」では、どんな幹細胞再生医療が有効なのか、安全なのかの知識をつけていただけます。

若い時のように、細胞内外の修復力（自然治癒力）が維持できれば、人生120年時代も夢ではないかもしれません。